とうとう最後のエピソードです。
これまでに出会ったポケモンたちにもう一度力を貸してもらって、ポケモン共生研究所へと潜入です!
相変わらず調子に乗るピカチュウ。
前作の黒幕に対する言及がありました。
ソフィア、それらしい瞬間が何度かありましたけどやっぱりピカチュウの言葉がわかっていたんですね〜!
親子だから伝わるのだとしたら、ティムだけと話せるのはおかしいですもんね。
それはそれとして、ソフィアもピカチュウと会話できるというのが生きるシーンは特になかったような…?
ポケモン共生研究所潜入中に、なぜソフィアは今になって明かしたのか…というような点にピカチュウが触れていたものの、それきりだったように思います。
う〜ん、次回作の示唆?
関係ないけど、事件を解決して家に帰ってきてソフィアに話しかけるのが好きです。話しかけたときの「フーフー!」みたいな声がかわいくて好き。あまりにもかわいいので真似してたら、恋人に「うんうん!」じゃない? と言われました…。
ポケモンたちの力を借りながら進んでいきます。
少しお話が進むたびに全員に話しかけているプレイヤーはたくさんいるはず。笑
微笑まし〜〜。
隠された壁の穴から研究所ロビーへ。R事件のときにポケモンが暴れた場所のようで、ひどい荒れ具合です。ガーディはほこりでつらそう。
本当にたびたび話しかけています。
レントラーとゴロンダは警察署で一緒だったこともあってか、とりわけお互いへの信頼を感じられるように思います。
ヨノワールさん!!
ユニタスに操られ、長い間ひとりで見張りをさせられていたようです。
見張りから隠れて進むパート、失敗の際の演出を見るのも楽しいんですよね…。
ティムとずっと行動を共にしてくれている同級生のレイチェルは、ライムシティ市長ハワード・マイヤーズの娘。R事件の際のポケモンの暴走で、母を亡くしています。
ハワード市長はR事件のようなことを二度と起こさないために、レイチェルを失うようなことにならないためにポケモンを操るキューブを容認しているみたいです。
ピカチュウ(=ハリー)がハワードを真っ向から否定するのではなく、若干の理解を示すのが意外でもあり納得でもあり。人間くさいというかなんというか。
子を思う親の気持ちか…。
ここまでユニタスの人間たちの目を盗みながら調査していましたが、とうとう追われることに!
ガーディがまっさきに残ることを選び、敵を足止めしたのがパンチ力が高くてうるうるしてしまいました…。
ピカチュウが遅れていることに気づいていて、退路を断つために炎を吐いて引き止めてくれたのでした。
ついてきてくれたポケモンたちとはどこかでお別れになるかなとは思っていたものの、やっぱり衝撃的です。
ガーディだけではなくて、みんないざというときはピカチュウたちのために犠牲になるという覚悟の上で来てくれていたんだというのがあまりにもつらい…。
ハワード市長に偽りの計画を伝え、利用していた黒幕と対決。
前作のポケモン総合研究所というところでもちょっと怪しい感じの眼鏡の研究員がいて、実際はいい人だったので(ウォーレス・キャロル)、最初に会ったときはうさんくさいけど今回もそういう感じかと思っていましたマーロックさん。
「容疑者ピカチュウ」のときには失礼すぎて黒確定みたいな感じでしたけど…。
マーロックの目的はポケモンとの融合で、それこそが真の共生という考え。
もとのデオキシスのポテンシャルの高さゆえかもしれないけど、ミュウツーと互角の戦いを繰り広げているのはすごい。
…でもそれって、デオキシスにおそらく凄まじい負荷がかかっているってことですよね。マーロックとしてはもとのデオキシスがどうなろうが知ったことではないのだろうなということは、コントロールキューブ開発の際にポケモンにかかる負荷が上がっても問題ないという趣旨の伝言を残していたことからも明らかです。偶発的に融合してしまったハリー&ピカチュウとは決定的に異なる点です。
もはや共生とはなんなのかという感じですが…。
マーロックとデオキシスの融合を止める策を考えます。
ハリーとピカチュウの声が重なって、わざを使うのよかったですね…。
ハリーとピカチュウは危険にさらされたものの、ミュウツーの助けで無事帰ってきました。
エンディングで流れたのが、ずっと聴きたいと思っていた前作でのテーマと同じかそれに近い曲調のものでとても好きでした。
ピカチュウは最後に何を気にしていたんだろう?
前作からの謎だった父ハリーの行方が明らかになり、無事に帰ってきてピカチュウももとに戻りました。
綺麗に物語に区切りがついているので続編はないかもしれませんが、トレーナーとポケモンというあり方ではない人とポケモンの関わり方が見られるのは新鮮で、何よりポケモンの特徴を生かした事件解決ものは楽しいので、何らかの形で謎解きアドベンチャーなポケモンシリーズも残っていってくれたらうれしいな〜と思います。
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