トラベラーストーリーの簡単な感想などです。
見た順です。
ウィンゲート
ウィンゲートの言い回し好き。
義賊クレスの話を先に見ていたので、めちゃくちゃ心にくる話でした。
どれだけ薬を集めても叔父貴がもう助からないってこと、ウィンゲートも本当はわかっていたんじゃないだろうか。それでもどうすることもできなくて、薬で生きながらえさせることができるって信じたかったんじゃないだろうか…。
テオ
ポロニア印の薬を偽造していた薬師をただやっつけるのではなく、本当のポロニア印の薬を作る方法を教えて利益を分け合おうと提案するのがテオらしいなと感じました。薬師らしい決着のつけ方かも。
サイラス
サイラス、本人がどう感じているかはわからないけど孤独な人だなと思ってしまった。学院時代の友人だと思っていた相手にすら妬まれていたなんて。
相手からは対等だと思われていなかったってことですよね〜。サイラスが相手を対等な存在として認め尊重していたとしても。
サイラスのテーマもバトルエクステンドも好きでした。3章のボス戦はボスバトル2だったと思うけどそれも好き。
Switch版でも語られる、サイラス先生の学問に対する根底的な考え方ですね。
シメオンとここで出会っていたのか…?
トレサ
凝ったトラベラーストーリーでしたね! 3章まで見終えたらトレサの帽子に"運命の黄色い羽根"がつく。
今まで見たトラベラーストーリーの中では初めて所属タウン以外の街にも行くタイプのお話だったのも新鮮でした。
わらしべトレサ。商才がすごい。羊の大群をもらったときはどうなるかと思いましたけど…。パパの教えが何度か回想として入るのも、商人トレサはこうやって育ってきたんだなというのがわかってよかった。
序章の「なめとんのか!」に始まり、トレサの商人としてのたくましさを見られて楽しかったです。
盗賊の名前がピーコック(孔雀)だったのは、羽根をくれるという縁ゆえなのかな。
トレサのテーマも好きです。これも3章ボスはエクステンドからのボスバトル2だった。エクステンドかっこいいな〜!
ソレイユ
ソレイユさん。実装されたとき仲間になってほしいなと思って残り少ないルビーで10連引いたら、その1人目で導かれてくれた運命の薬師。主人公に対する二人称が「君」なのが好きです。
フルブーストの「真実のために」という台詞が好き。
自分にも他人にも厳しいソレイユさんだけど、融通がきかないわけではなくて薬師としての目的を見失わないところがよかったです。嘘や迷信を嫌い、真実を見極めようとするその姿勢の背景には悲しい過去があったけれど、ソレイユさんは旅団とともにそれを越えていくのだろうな。
ブリジット
主人公のかわいいシーンや頼もしいシーンがたくさん見られて素敵なトラベラーストーリーでした…。
お祭りでぬいぐるみ売ってる主人公、かわいすぎる。
ハンイット
Switch版でもそう思ったけど、ハンイットさんまわりで語られる狩人としての信念や極意みたいなの、すっごく勉強になるな。大切にしたい。
相棒を失うことを何より恐れているハンイットさんも良かったし、リンデとの連携も良かった。
ターヒル
お気に入りのお話です。
終始戦ってばかりだったな〜。最後のボスのBGMがボスバトル3だったのもアツかった…。
「オレ……わかったんだよ
爺さんは名誉が欲しかったわけじゃない
ただ、困っている人を助けたかったから、助けた
そうしたらみんなに紅の剣士と呼ばれた
たった、それだけなんだよ」
良すぎる。
自分はなんだか感動してうるっとしてしまったけど、ターヒル本人は至って朗らかに笑うばかりなのが本当に良い。
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