さいごのぼうけん

遊んだゲームの記録。ネタバレ注意です。

わるい王様とりっぱな勇者 #2


クリア&トロフィーコンプリートです! 遊んでよかった〜!!

 

サカサは王様の家来なので、同行者としての出番の章が終わったあともちょくちょく顔を出してくれてうれしい。コンコも会えたらいいのにな〜。

 

この世界の魔物たちも火は苦手なのかな。

 

ハリー、同年代(だよね?)のなかでは大人びていますよね。
その言動の端々に…ハリーに息づくネイサンを感じられて、ネイサンはいなくなってしまったけど、残された者の中で生き続けているんだよなと実感しました。

 

ヤマネコとハリーのクエスト。
ゆうやゆうに助けを求めるひとたちの善意が広がっていくさまを見られて素敵なんですよね〜ゆうのひとだすけ。

 

レデンツかわいい。

 

いざ、魔王山へ。
角のポーズをするフローラかわいい…。

 

あと薔薇の日傘がかわいくて好きでした。すぐ次の武器が手に入ったため、あまり出番がありませんでしたけどね。

 

魔王戦。ピアノのBGMが優しくてすごくよかった…。
当たり前なんだけどめちゃくちゃ手加減してくれているのがわかってつらい。

 

フローラ〜〜〜!
かつて魔王を倒すと言ったゆうに勇気づけられたフローラが、魔王を倒す者ではなくてもゆうを応援してくれるのがめちゃくちゃいいな、と感じるシーンでした。

 

悪夢の世界。BGMがひび割れていて、明るめな曲調であるはずの戦闘BGMも狂った遊園地みたいになっていてぞわぞわしました。

 

ゆうが優しいからこその自責の念や後悔、絶望…。

ゆうの影は火炎斬りをマスターしているんだな…。あと表記が漢字なんだなと思いました。

 

泉の世界の神秘的なBGMがすごくマッチしていてよかったな…。

泉の精霊ってママなのかな…とここで感じたんですが、実は初めて会ったときから「いつも見守っている」と言っていて、ゆうは「なんだか懐かしい感じがした」と描写されていましたね。

終盤に、「おうちのなべ」をお礼にもらえるサブクエストもありました。泉の精霊が、泉の精霊となる前に持っていたもの。

泉の精霊はコレクションページでも大きく扱われていた印象だったので、実はママだったというのは納得だなと後から思いました。

 

サカサは本当に表情豊かでかわいいです。
ある程度は本心だと思うので(いつも100%本心のリアクションだったらごめん…)、ここまで感情豊かだと辛いことも多かったんじゃないかな、となんとなく考えました。

 

そっか、そうだよね。
王様ドラゴンって良くも悪くも王様としても魔王としても求心力が高かったんだなあ…。

寝床まで行ったときの台詞も切ないです。

 

同行する仲間を入れ替えられるようになりました! 欲を言えば、4人で冒険したかったです。

 

魔本シリーズもよかったです…。

 

友達になろうっていうクエストはうるうるしちゃいますね…。ヤマネコとハリーのクエストもそう。

 

最終章に入り、それぞれの仲間たちのサブクエストが発生するようになりました。
完了すると強い装備をもらえてうれしかったです!

 

フローラ、王家の日傘がそのまま妖精の日傘(攻撃が低いが毎ターン気力1回復)の上位互換で、入手時期もほぼ同じだったので迷っている暇もなく王家の日傘を装備することになりました。
見えていないだけで、もしかしたら回避やヘイトに関するステータスがあり数値が異なるのかもしれませんが…。

 

コンコのクエスト。コンコがはぐれグリフォンにとどめを決めて綺麗でした。
道中にその仲間のアクションが必要となる(コンコなら穴掘り)のも綺麗です。

 

買い物をして「行商人のお得意様」のトロフィーを獲得。いつのまにか手持ちのシェルを気にせず買い物できるようになりました。仲間に豚の貯金箱を持ってもらってシェルが多く手に入るようにしていますが、たぶんもうそこまでいらない気がする…。

 

これ!
去年の秋とか、今年初めからずっと考えていたこととすごくよく似ていて、そう言ってくれてありがとうゆうと思いました。
あまりに良すぎて同じスクショ何枚も撮ったし動画も撮ってます…。

 

虎穴メガネ: 攻撃が外れやすくなるが、クリティカルがとてもでやすくなる
なるほど…。

 

サカサのトレードマークが刻まれたナイフ。

 

意味深な場所。
RPGとかで出てくる対の石像ってよく片方壊れてますよね。

 

サカサの恩返し、本当によかったな。

 

ぼうけんたんは進行に応じてあらすじが変わります。ゆうたちを見守るあたたかな視線を感じていました。

 

「星祭」についての話がゆうのひとだすけで繰り返しいろんな人から語られるので、サブクエスト側では実は星祭の開催がテーマとなる群像劇が描かれているのかな? と途中から思っていました。

それにしてもヤマネコが星祭の巫女になるとはね。ハリーやガウやゆうとの交流を経て星祭の巫女に選ばれ、再起のきっかけとなる流れが美しかったです。

そういえばハリーは「美食家の夢」の最後のときにネイサンからの預かりものとして「妖精の指輪」をくれていて、今回はヤマネコに譲ろうとしていたものとして「精霊の腕輪」をくれていました。
「妖精の指輪」は戦闘終了時に気力を1回復し、「精霊の腕輪」は毎ターン気力を1回復するアクセサリーです。どちらも気力回復にかかわるアクセサリーなのが印象的でした。「妖精の指輪」にもお世話になっていましたが「精霊の腕輪」はさらにありがたくてうれしい。

 

世界名所発見。正直ガイドなしではわからないものが多かった…けれど、これまで巡った場所をエピソードとともに再訪できて楽しかったです。最後が「魔物の村広場の大樹」なのも素敵でした。

このサブクエストのお礼でもらえたのが泉の精霊の「おうちのなべ」でした。
憧れる精霊は「なぜかゆうにぴったりな気がする」と言ってくれていました。

 

「りっぱな勇者」のトロフィー獲得です! すべての「ゆうのひとだすけ」を完了したことになります。

 

…ということはコレクションもすべて解放できるということで、「森の蒐集家」のトロフィーも獲得です!

「嘘つき姫と盲目王子」でもすべての花びらを集めることで獲得できる「蒐集家」というトロフィーがありましたね。

 

この右下のゆうがとても好きで心に残っています。

 

さて、魔物図鑑が埋まっていないことで悪夢の世界が残っていることに気づきました。

 

対応する仲間を連れて、悪夢の世界のボスたちと戦っていきます。魔王の悪夢とゆうの悪夢はパーティ自由かな。
ゆうとサカサがLv.40、コンコとフローラがLv.35前後くらいでしたがサカサの悪夢がいちばんつらかった気がする…最初のほうに挑んだから「覚悟」が足りなかったんでしょうか…。
バトルを重ねるにつれてゆうのレベルが上がるから楽になったのかもしれませんね。

フローラ、彼女自身の泉の試練のときもそうでしたけれど、相手の「闇の帳」に対して必中の「ねがいぼし」で対抗できるのがすごくいいな〜と思っています。
あとランダムにアイテムを使ってくれる特技「王家の力」がとっても楽しい!

撃破すると毎ターン気力が1回復する武器をもらえてめっちゃいい感じです!

 

魔王の悪夢と同じように、ゆうの悪夢もサカサと挑みました。

 

「これが、わたしの剣」
武器説明から伝わるゆうの決意があまりによかった…。

 

サカサ、落とし物しすぎじゃ…?

 

コンコ、試しに「ひっさつのきば」(攻撃力が低いけど時々一撃で倒す)+「大きな鎌」(攻撃が敵全員に当たるがダメージ半減)でやってみたら意外と全員一撃で倒せる機会が多くて楽しい! もちろん安定はしません!

 

悪夢の世界の魔王山エリアをかけまわって火吹きトカゲを探して見逃し、「慈悲深き勇者」のトロフィー獲得です…!

物語の進行と共に出現しなくなる魔物がいて、悪夢の世界では出現するっぽいことはわかっていたのですが(同様の条件の他の魔物は出てきていたので)、見逃しそびれていた火吹きトカゲだけがピンポイントでなかなか出てこなかったので焦りました…。達成できてよかった…。

残っているトロフィーはストーリーの進行にかかわりそうなものと、ゆうと仲間たちのレベルを50まで上げるものっぽい。

 

ということで、最初にレベル50になったのはサカサでした! 「偏福サカサ」獲得です!
サカサは同行キャラクターとして選んでいた時期が長くてもともとゆうとレベルが近く、「敬虔の秘宝」でもらえる経験値を増やしていたことでゆうよりも早くレベル50になったのでした。

 

このときゆうのレベルは48でした。仲間には経験の秘宝・豚の貯金箱というオトクセットを持ってもらっています。

レベル上げとしては、ラスボス戦エリアのすぐ隣の部屋でひたすら敵を倒しまくっていました。
サカサには全体攻撃技があるので、今思うとレベル上げがいちばん楽でした。基本的にゆうが大かえん斬りを使いまくり、気力が足りなくなったらぼうぎょでカバーしてその間にサカサが倒すって感じでやってました。
いざとなればラスボス側じゃない隣の部屋に泉があるので、とことこ歩いて回復してました。

 

次はゆうです。「勇気ある者ゆう」獲得。
ゆうはずっとパーティにいるから、特に意識しなくても仲間のレベル上げのついでに達成できます。

ゆうの名前には勇気・勇者の勇のほか、優の意味も込められているのでしょうね。

 

ゆうの装備はこんな感じでずっとやってました。気力回復に寄せたアクセサリーです。

 

いつのまにか所持数の上限に達していて、どうぐを持てなくなっていました! 種類ごとに99個まで持てるっぽい。
もしかしたらメッセージを見逃していて、これ以前にもいくつか消え去っていたのかもしれないな…。急いで売りにいきました。

 

フローラもレベル50になり、「花姫フローラ」獲得です。
「ほしぼしが降りそそぎ、自分以外にダメージ」というロマンのあるとくぎ「りゅうせいぐん」を覚えたので、サカサ同様ゆうのきりょくが足りないときに使ってもらっていました。

まあ「自分以外にダメージ」なのでゆうにも当たり、わたしのところのゆうだと2戦目には倒れてしまいます…が、倒れてしまっても戦闘が終われば体力1で復活するので、いける限りそのまま戦っていました。2戦終えるころにはゆうの気力も回復してるし…。
いちばんドキドキハラハラなバトルをしていたのがゆう&フローラの組み合わせのときでした。

 

コンコがへんしんを覚えた! ゆうに変身!
コレクションに載っていたとおり、目だけコンコのままです。

 

ゆうの特技を使えるし、装備もゆうのものになっているっぽい。

ちょっと手間だけど、ゆうの気力がないときはコンコがへんしん→大かえん斬りという手順を踏んで敵を殲滅していました。ひっさつのきば大きな鎌はブレが激しいので。

 

コンコも無事レベル50になりました。「氷狐コンコ」獲得です。

ここらへんで倒した敵の総数は、やみたぬき779・暴走リュウモドキ488・やみうちどり308・マグマノテ273・暴走グリフォン270でした。やみたぬきはまとまって出るし仲間を呼ぶのでオトクな感じです。

 

魔王山へ向かいます。さいごのおはなし、「わるい王様とりっぱな勇者」です。

 

目標をこの「わるい王様とりっぱな勇者」に設定しているとゆうが覚悟を決めた表情に変わるんですよね。

 

魔王復活に魔王自身の意志は関係なく自分がそう望むから復活させる、というケラの姿勢はいっそ潔いなと思いました。このへんサカサはどう思っていたんだろう…。

まあケラはサカサよりも王様ドラゴンに近い場所にいたと思うし(ケラが一番の側近っぽいですよね)、誰よりも王様ドラゴンのことを理解していたはずで……。

 

どんな相手でもとりあえずからかっちゃう。
BGMは他のボス戦のときと同じでした。

 

魔王戦です。BGMが最初の魔王戦のときのアレンジでした…。
これは王様ドラゴンの曲でありゆうの曲でもあるのだと、ゆうの成長と継承の曲なのだと、そう気づいて泣きました。
優しくも勇ましい、最後の戦いにふさわしい曲でした。ありがとう…。

 

状態異常のオンパレードだし当たり前だけど手加減もしていないしきつかったですね〜!
最初の魔王戦を思い出してじんわり。

 

ふたりの会話と、サカサの台詞がまた素敵でさ。

 

最後にケラがこのときの台詞を受けて考えを改めた描写があり、ここではどの仲間も同じ趣旨のことを言っているみたいです。
折に触れてセーブデータを分けていて、ラスボス戦は全員分見てみました。ここ以外にも、細かいところですが魔王戦直前に仲間がゆうに声をかけるシーンで差分があります。

 

ゆう、ママのこと気づいていたんですね。

 

さあ、お待ちかねの星祭です。
ヤマネコたちの会話きっかけでBGMが歌に変わるの綺麗でした…!

 

この星、ハリーが集めたのかな。

 

みんながいろいろお話ししてくれるんだけど、「ゆうのひとだすけ」の進行度によって変わるんだろうか…? 何はともあれ、全部見届けてきてよかったなあと思いました。

 

村の片隅に王様ドラゴンがいて、一緒に月をながめました。
これもまた、「嘘つき姫と盲目王子」と似たトロフィーでしたね。

 

王様ドラゴンが、かつての勇者と魔王の本当のお話を語るという形でエンディングに入るのがとても素敵でした…! 最初のころの王様、全然迷惑そうでにこにこしちゃうな。
悪夢の世界のサカサが言っていた、ゆうが高熱を出して人間に効く薬草を必死に探したというエピソードも語られていてエモーショナル。

 

最後のトロフィーを獲得。これでコンプリートです。

魔物を全種類見逃す「慈悲深き勇者」がいちばん大変だったかなあ。魔王山の魔物で途中から出なくなったやつが本当に再出現するのか不安だったから…。
全員レベル50にするも大変だけど、やればできる感じだったから心配はなかったかなって感じです。

優しく温かで素敵なお話でした。
「嘘つき姫と盲目王子」と「わるい王様とりっぱな勇者」どちらも遊べてよかったな。

 

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