さいごのぼうけん

遊んだゲームの記録。ネタバレ注意です。

プレイ日記#40 祈りと知識 (オクトパストラベラー 大陸の覇者)

これまでのぼうけん:
好きな話でした。

今回はメノのトラベラーストーリーです。

 

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序章 祝福と知識と

船旅の安全を祈願するため、各地をまわっている神官メノ。
彼は祈りの儀式に必要なライムを切らしてしまったようだ。

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困っている様子を見かけ、声をかける主人公。
彼は船を祝福するため各地を旅している神官なのだそうです。

「船旅は危険だからね 海が荒れるかどうかは神様のご機嫌次第
 だから、ボクが神様に祈祷して船の無事を約束してもらうんだ」

なるほど。

この町では船が沈む事故が多発していて困っていて、急いで祝福の準備をしないといけないのに儀式に必要なライムを切らしてしまったらしい。

メノに頼まれ、主人公は一緒にリプルタイド海道へライムを採りに行きました。
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ライムを手に入れ町に戻ってきた後、メノは祝福について教えてくれます。
「昔は、嵐を鎮めるために乙女を生贄に捧げていたんだって
 ひどい話だよね ボクはそんなことしてほしくない
 神官として、エルフリックの加護を与えて船乗りたちを安心させてあげたいんだ
 ついでに、天気や風向きも調べて安全な日取りや航路を伝えているんだ
 祝福に海の知識を加えることでより安全な航海ができるってわけ」

すごいな〜。
聖火教会の神官だと加入時に聞いていたけど、教えを広めるためだけじゃなくてこういった生き方をしている神官もいるんだね。

もはや学者に近いんじゃないかって気がしたけど、学者として啓蒙するよりも神官として人々に寄り添う方が効果的だとメノは考えているのかな。

祈りの儀式にライムが必要というのもピンと来なかったけど、儀式そのものに必要なわけじゃなくて、船乗りの壊血病防止のために(それとは知らせずあくまで加護として)渡しているってことなのかもしれない。

 

1章 風向きは変わる

リプルタイドで海難よけの祈祷を行うメノ。
依頼が舞い込む一方、港町には彼に疑いの目を向ける者もいた。

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嵐を怖れる船乗りたちのため、メノは船主から祈祷を頼まれます。
しかしジャコモという商人はメノの祈祷を信じていないようです。
ガキ呼ばわりしてくるジャコモに、「ボクは子供じゃないよ!」と憤るメノ。

「船出に適した日を割り出すのに高台から港と周辺の海を観察したいんだ」とメノは主人公に同行を依頼します。

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雨雲は見えないし波も静かで航海に支障はなさそうだとメノは言います。
風向きから何か気づいた様子のメノ。急いで町へ戻ります。

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祈祷の効果を疑う人々に、風向きを変えることで祈りを証明すると告げるメノ。

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「聖火の神エルフリック 風と商売の神ビフェルガンよ
 大海を渡る船と、船乗りたちに聖火と風の加護と祝福があらんことを
 神々よ 我が願いに応えたまえ……」
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メノが言った通り、祈祷が終わるとちょうど風向きが追い風に変わりました。
集まった人たちも祈祷の効果を信じてくれたようです。ジャコモだけは不服そうですが。

人々が去った後、この時期なら暖かくなれば風向きが変わるのだとメノは明かします。
「このあとも天気がいいはず 船旅は間違いなく無事に済むよ」と明るい表情のメノ。

「お祈りだけでなく知恵を振り絞ることも大事だと思うんだ
 なんでもお祈り頼りじゃ神様に悪いからね」

やっぱり賢いんだなあメノは。そして理論で説明するのではなく、奇跡のような現象を起こして見せることで人々を納得させているんですね。そのやり方は実に神官らしい。メノは本当は事前に調査して船旅の安全を確かめているわけですが、それを町の人には知らせないのも神官らしいといえるのかもしれない。学者ではなく。
ちょうどこのとき先頭にいたのはケネス先生ですが、彼もこういう話好きそうだな〜。

 

2章 終わらない海難

風向きを変えてみせることで、さらなる町の人々の信頼を得たメノ。
その矢先、リプルタイドに凶報が届く。

 

船主から、メノに祝福してもらった船が戻ってこないのだと告げられます。
グランポートの近くに船の一部が流れ着いたそうで、おそらく外洋で沈んだとのこと。
船乗りたちは、古来の習わし通り生贄を捧げろと騒いでいるそうです。
「そんなの神様がお認めにならない」とメノは食い下がるものの、そのご加護もむなしく船は沈んだということで理解を得ることはできません。

海が安全だったことは間違いない。海難には天候や潮の流れ以外の秘密があるとメノは推測します。
悪い風習が戻ってくるのを止めるべく、原因解明に乗り出します。

今は関係ないけど、今回出てきたグランポートとか、ファビオのトラベラーストーリーで出てきたエバーホルドとかは原作に出てくる町なのかな。

 

町の人に話を聞いてみると、沈んでいないのはジャコモの船だけだということがわかります。
怪しすぎる…。
彼は自分でも船を持っていて、そっちでも荷物を運んでいるとのこと。
ジャコモは羽振りがよく、ずっと酒場でどんちゃんやっているんだとか。
酒場へ行ってみようと提案する主人公。メノと一緒に、様子を探りにいきます。

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ジャコモたちが飲んでいたお酒は海に落ちた酒樽のものかと疑うメノ。

「ボク、やっぱりあの人が怪しいと思う 証拠を見つけ出してやる」と息巻きます。
メノのこういう理性的なところ、いいですね。

 

3章 海はおだやかに

商人たちの船が次々と被害に遭う中でジャコモだけが無事だった。
彼が黒幕であると睨んだメノは、証拠を得るため奔走する。

 

あれからも船が沈む事故は減らず、しかも沈んだ船から積荷がそっくりなくなっているらしい。
一方で、船が消えるたびにジャコモの暮らしは派手になっているのだとか。

ジャコモが船を沈めて積荷を奪っているのかもしれないと主人公たちは疑います。
だとしても、奪った積荷はどこへ隠しているのか。
町の外に保管する場所があるのかもとメノは言い、町の人に話を聞いてみることにします。

 

酒場の店主に話を聞くと、海とつながっている洞窟が海岸沿いにあると教えてくれました。
普段は誰も近づかない危ない洞窟なのに、最近人が入るのを見た人がいるそうです。

北リプルタイド海道の"光射す岩礁"だ、とメノ。乗り込みます。
酒場の店主がジャコモとグルでメノを追い込もうとしているんじゃないと良いけど…と疑ってしまった。話の尺的に大丈夫だと思うけど。 

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メノたちは"光射す岩礁"で積荷を発見します。
そこへジャコモたちが追ってきました。
手間はかかったけど、おかげで町の人たちには疑われずに済んだ。商売敵は減り、積荷は手に入り、仕事は増え、と彼らからしたら良いことずくめらしい。
"事故"としてメノたちを排除しようと襲いかかってくるジャコモ。バトルです。

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育成も兼ねてレベル低めのトラベラーを入れて挑んだらあっけなく負けたので、二度目の挑戦です…。弱点が開いている…。

マドちゃんとメノはどちらも小さめの帽子をかぶっていてかわいいですね。

今回は無事勝利。積荷は無事だったので、町の人に返します。

 

積荷を取り返したことに対してお礼を言われ、「これも海難よけみたいなものさ」とメノが返すのが良かった。

船主たちは祈祷を疑ったことを謝罪し、また祈祷を依頼してくれました。

「聖火の神エルフリック 風と商売の神ビフェルガンよ
 大海を渡る船と、船乗りたちに聖火と風の加護と祝福があらんことを」

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メノの祈りで、波がおだやかになりました。
神が船旅の無事を約束してくれたと喜ぶ人々。

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メノは主人公の協力に感謝し、今度は自分が"アンダンテ"を助ける番だと言ってくれました。

これでメノのトラベラーストーリーは終わり。
メノの聡明さや行動理念がよくわかるお話だったな。

 

つづき