さいごのぼうけん

遊んだゲームの記録。ネタバレ注意です。

オクトラ覇者: トラベラーストーリー その3

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トラベラーストーリーの感想などです。

グロッサム

だいたいの闘技大会王者がそうであるようにグロッサムもブレない強さを持っていて、それがすごく好きです。
グロッサムはどんな死闘も跳ね返して美を磨いてきたんだな。

3章のボスのBGMはボスバトル1でした。

 

 

ティキレン

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生き別れの弟を探す話。
ティキレンの髪と瞳の色が大好きなんだけど、弟のタルビンも同じ色で綺麗でした。

「助かるよ」とか「すまない」の言い方がかわいくてよかった。ティキレン、かわいくてかっこよくて強くて大好き。
今回もボスバトル1。

 

 

ガートルード

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仲間になってすぐのころだったけど、すでにガートルードさんめちゃくちゃ強くて感動しました…。
「ヒールスラッシュ! 弱点!」かっこいい…。

3章のタイトル「英雄の条件」もかっこよかった。これまたボスバトル1。
闘技大会王者のトラストはバトルが多く、どれもかっこよくて好きです。

 

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ここ、とってもよかった。

景色の美しさという点でフロストランド地方がいちばん好きなんですが、このスフラタルジャも個人的に思い入れのある街です。
大陸の覇者はリリースから半年弱経ったころに始めていて、スフラタルジャ実装あたりで最新ストーリーに追いつきました。未知の町や物語への期待感や、砂漠のどこか神秘的な雰囲気に圧倒されていた思い出がないまぜになって記憶に残っているのだと思います。

 

 

リ・トゥ

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修羅の剣士が残したという宝刀を探す話。
どこかふしぎな話で良かった…。「決意」が流れるのも好きでした。
「あからさまに誘導されている」「死せる剣士に、ですか?」「あるいは、お主にな」

物語の始まりの時点からずっと、リ・トゥが主人公を友人として認めてくれているのがすごく良かったです。自分がではなくてクレスが害されそうになったから怒っていたのも印象的でした。

 

危なっかしいから一緒に行くと言い出すクレスが良かった。たしかに、リ・トゥにそんなことを言えるのは主人公くらいでしょうね…。

 

アルースはうさんくさいというか不思議な存在だな…とずっと思っていましたが、ここのやりとりは微笑ましくて素敵でした。

 

殺すこと、強者の命を奪うことでより強くなると考えていた修羅の剣士と、対照的なリ・トゥの台詞。
このあたりの、リ・トゥの性格がよくわかるやりとりもよかったです。グロッサムといい好戦的な王者が多いですね…。

最後はボスバトル1。修羅の剣士は風の使い手でした。リ・トゥが雷使いだからか。
なんとなく、大陸の覇者でラースとオルベリクが風神と雷神に準えられているのが思い浮かびました。

 

王者たちのトラスト、闘技大会良い戦いだったねみたいに言ってくれるのがうれしい。

この調子でヴァルカンも見ようかなとも思ったけど、後にとっておきたくてそのままです。
まだユーニィ以降の王者が実装されていないころでした。

 

 

ベルトラン

恋人がベルトランのこともベルトランのストーリーも気に入っていて、楽しみにしていたお話でした。
ベルトランとクレスはともに雷使いなので、雷弱点のボス相手に一緒に戦っている感があってよかったです。

 

ベルトランと養父母のやりとりも、養父母と実父ラインフェルトのやりとりも、全部ベルトランを愛しているのだということがすごく伝わってきてじんわり…。

主人公の助けもあって、ベルトランがどちらの親のことも家族だと認められてよかったな、と思います。

 

ナール

報酬が良ければどんな仕事も引き受ける"悪食"のナール。
人間と違ってカネは裏切らない、手を組むときは契約を交わしてから。そんな彼が、呑み込んできた依頼の縁から裏切られた過去にけりをつけ、再び誰かを「相棒」と認められるようになるまでのお話でした。

 

一緒に依頼をこなしたのおもしろかったな〜。
過去との決着という、普段の言動からは想像し難いナールの一面を見ることができたのがトラベラーストーリーならではでよかったです。

 

オデット

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Switch版でサイラスがオデットを頼ったように、学院時代からオデットはサイラスにとって「良き先輩」だったのだろうなと思いますが、オデットもまた後輩であるサイラスの存在に支えられていたのだと語られるのがよかったです。

オデットさんみたいに、その才を認めてくれて、お互いを高め合えるよう努力していこうという方向性で接してくれる人もちゃんとサイラス先生の身近にいてくれてよかったね、と思ってしまいました。サイラス本人のトラベラーストーリーがちょっと心配な感じだったから。

 

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ニコラ

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なぜ見返りもないのに赤の他人を喜ばせるためがんばれるのかわからないと言いつつもニコラの手伝いだから、と力を貸してくれるマロースくん…。妹思いだし、ニコラがドジを踏んでも呆れつつ一緒に戦ってくれるのとか本当に良かったです。

 

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ニコラは普段ちょっと芝居がかった話し方をしますが、ここのあまりにも慈愛に満ちた声に思わず少し泣きました…。

 

ニコラが追っている「赤帽子の妖精」は、フロストランド地方の古い伝説で語られる存在なんだそうです。
わたしの主人公はクレスで、ここエンバーグロウの義賊である彼とフロストランドの赤帽子を追うニコラがめぐりあうのはなんだかちょうどいい感じだなと思いました。

あたたかな眼差しで子どもたちを見守り、必要なときに手助けをするニコラが本当にかっこよかったし、さらっと「義賊もやっている」と言うのもよかったです。

 

そのほかのトラベラーストーリーの感想