さいごのぼうけん

遊んだゲームの記録。ネタバレ注意です。無断転載はご遠慮願います。

オクトパストラベラー 大陸の覇者 プレイ日記23 「至高の結末」

これまでのぼうけん:
シュワルツさん…。 

「名声を極めし者 第3章」続きです。めっちゃめちゃ写真が多い。
名声編の致命的なネタバレを含みます。
今回のシーンを迎えるためだけにでも、このゲームを遊ぶ価値はあると思いました。

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アーギュストと対峙すべく、舞台上をめざします。
舞台裏から舞台地下へ。途中で手記を見つけました。
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誰の手記だろう? 一瞬アーギュストかと思ったけど違うよね…?
殺されていた支配人が今際の際に書き残した…? これも違う気がするけど…。

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とうとうここまで来た。決戦直前。
舞台上と袖で、因縁のふたりがちょうど同じ台詞を放つという演出は綺麗だなと思いました。
今はフランセスカに選択を迫った場面をなぞらえたシーン。相手の役名は"フランソワ"で、そっくりにできるなんて狂気だ。
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舞台上に乗り込むシュワルツと主人公。本当に劇に乱入しちゃうんだ…とかどうでも良いことを考えた。観客とかは不審に思わないのかな? 警備とか以前に裏には劇の関係者が本来いるだろうから、ここまですんなりいくのはおかしいはず。なので今更気にする話でもないのかもしれない。
ああ、シュワルツはどんなにこのときを待ちわびただろう。
「貴様の筋書き通りにはいかせんぞ」と言うシュワルツに、「全て、私の筋書きだ」と返すアーギュスト。アーギュストはシュワルツの復讐心をよく理解していて、この劇に登場させるところまで計算済みだったということか。
ここまでのシュワルツの台詞はどこか演劇的だなと感じていて、シュワルツも元は劇作家だからどこか高揚してそういう言い回しになっているのかな…と思った。因縁の決着をつけるときだし、劇場という完璧なロケーションだし。
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あれ…本当にバトルだ…? そりゃ話の流れ的にここでバトルになるに決まっていたけど…。
名声編ラスボスは当然アーギュストだろうから、これが最後の話ってこと? なんか勝手にもう1話くらい続くと思っていた。でも「第3章 盗公子アーギュスト」とタイトルにもなるくらいなんだから、今回が最後っていうのはあたりまえか。今更気づいてどうするんだ…。

背景が舞台上で、とっても素敵だ。
アーギュストは「死の宣告」という状態異常をかけてくる。ターンが進むとカウントが進み、0になると倒されるってことなんだろうな。「ほろびのうた」みたいな。ブレイクすれば解除できる。

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パーティには氷属性の攻撃を使えるトラベラーが多くてラッキーだった。属性攻撃は普通トラベラーごとに1種類の属性しか使えないってこと、結構後になるまで知らなかった。サイラス先生が平然と3属性覚えているから…。
いつもサイラスの「予習」やケネスの「しらべる」で弱点を開示しているだけど、 一番右の緑のアイコン、たまに見るけどこれも何の属性なのかわかっていなかった。風属性を表すアイコンなんだけど、風に緑のイメージがあまりなくて唐草かなにかかと思っていた…。BDでも風は緑だし、他にも風を緑としているのはあるんだろうな。関係ないけど、スパークカービィは電気だけど緑だよね。
ぼろぼろになりながら撃破。

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シュワルツさんがとどめをさしてアーギュストは倒れ、幕が下りる。
観客が拍手するのがぞわぞわした…。これも劇の一部と思われているのだ…。

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幕の裏側。主人公がアーギュストの死を確認していると、突然拍手しはじめるシュワルツ。な、なに…?

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どうしたの…? 憎き相手を殺せたよろこびで、アーギュストの真似でもしたくなっちゃったの…?

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えっっっっっっっ??????
ここ、主人公が少しずつ後ずさりするんだけど、本当に同じ気持ちだった。
「君を選んで正解だった」と言うシュワルツ、ではなくアーギュスト。
わたしたちがシュワルツだと思っていた人物は、シュワルツではなくアーギュストが演じていた存在でした。今しがた倒したのはアーギュストが雇った忠実で信頼できる演者だそうで、「この作品の助演を最期まで完璧に務めた」のだと言います。そしてアーギュストもシュワルツを演じた…。
よく見たら"シュワルツ"の表記に変わっている…。舞台に出ている人物はアーギュスト含め全員この表記で役名を表しているようだったけど、もとはただの「シュワルツ」だったのにここで変わるのぞわぞわしちゃうな。
最期までっていうのは身代わりの演者は自分が死ぬのも織り込み済みでこの役を引き受けたってこと? すごい忠誠心だな…というかアーギュストに心酔していたってことなのか…。その彼が「助演」ってことは主演は主人公ってこと…?
いや、今はそんなことはどうでもいい。シュワルツはどうなっちゃったの? さっきの支配人みたいに殺されてしまったのか?

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アーギュストの種明かしは続く。
劇場で初めて会ったとき、主人公という人間がかつてない着想をもたらすに違いないと感じ取ったアーギュストは、シュワルツという男を演じ自らの作品へと導いたということらしい。
そっか、最初に会ったアーギュストだけが本物で、以降はシュワルツがアーギュストでアーギュストだと思っていた相手はすべて代役だったってことか。考えてみれば、最初以外アーギュストのみと会っていたことはないんだな。アーギュストと対峙するときはいつだってシュワルツが隣にいた。アーギュストもだけど、代役だった演者もすさまじい演技力だ…。
あっ、てことはシュワルツのことはそんなに心配する必要なかったんだね。よかった〜。
というか、アーギュストって自分の行為を客観的に捉えることができていたんだな。それもまた狂気的というか。
シュワルツとの初対面のときの回想も入る。「知らぬ方が幸福なことも世の中にはある」って確かに言われたなあ。

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あのときの話がこう繋がってくるのか…。

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シュワルツと言う男は私の"知人"だ、とアーギュスト。まったくの創作ではないんだ…。
関係ないけどこのドットちょっと好き。
ひとしきり語ったあと、アーギュストは不自然に黙り込みます。もう何もかもが恐ろしい。

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シュワルツさんの声だ…!
そして、劇場で見つけた手記に書いてあったのと同じ言葉。
「見苦しいところを」「ゲップのようなもの」とアーギュストは言うので、意図したものではなさそうだけど果たして。アーギュストの口からゲップという単語が出てくることがあろうとは思わなかったな。

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君を手に掛けるつもりはなかったが"知人"が言うことを聞かなくてとアーギュスト。
"知人"が文脈的にシュワルツだとするなら彼が主人公を殺そうとするとは思えないけど…。さっきの叫びは結局なんだったんだ…?

「"命宿し指輪よ 真なる力を……"
 "真なる姿を 我に与えたまえ…!"」

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アーギュストが唱えると、彼の姿が変化していく。
指輪を持つ人って…自分の指輪の使い方を知っていたんだ…。知らないうちに強大な力を持つ指輪を手に入れて、それに知らないうちに振り回されているっていうことなのかと思っていた。そうじゃなくて、自分で使いこなしていたのか…。

「さて…… いよいよ幕引きだ
 ……君の死でね
 私に見せてくれ……
 至高の結末を……!!」

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ということで盗公子アーギュストとバトル。連戦なんて…!
これは…ゾウかな? イノシシかな?
そもそもぼろぼろの状態だったのであえなく敗北。ここまで遊んできて初めての全滅だ…。
推奨レベルは越えていたけど、全然歯が立たなかった。万全の状態でも難しかったと思う。
負けてしまったけど、特にペナルティはないっぽい。お金が減ったりもしない。

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いつかはちゃんとやらなくてはと思っていた装備を整えるときが来たようだ…。 
他の覇者たちともあんな感じのバトルになるわけでしょ? 大丈夫かな…。

今回アーギュストの話を聞けたことで、アーギュストの新作の題名「真実と虚像」の意味、支配人が殺されていた現場にあった、"瞼を閉じよ 目に映るは虚像なり 真実は常に傍らに佇む"という文章の意味も今ならわかる…。主人公を含めて、ひとつの劇だったんだね。
アーギュストは(代役だけど)劇中で亡くなるからある哀れな男の「一生」の物語だってこと…?

 

つづき

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