さいごのぼうけん

遊んだゲームの記録。ネタバレ注意です。無断転載はご遠慮願います。

オクトパストラベラー 大陸の覇者 プレイ日記22 「真実と虚像」

これまでのぼうけん:
素材集めと住民勧誘の物語が始まった。 

「名声を極めし者 第3章」です。

名声編の第2章はこちら。

 

 

名声を極めし者 第3章 盗公子アーギュスト
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悲劇の題材と称し、アーギュストは
フランセスカ母子の運命を狂わせた。

"名声"を恣にする
彼の命を絶つため、
シュワルツは大劇場に向かった---

 

第3章のタイトル、最初見たとき全然よくわからなかったんですよね。盗公子ってなに?
他の章のタイトルも似たような感じだということがわかるにつれてジョブのことなんだろうなというのはわかったものの、アーギュストに盗賊が一番近いのかはよくわかりません。別にアーギュストの作品が盗作だったみたいな話は今まで出てきていないし。
盗賊のクレスと始めた物語なので、最初に選んだ名声の話で「盗賊」が副題になるのはちょうどいいのかもしれない。クレスは名声の盗賊だし。

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町では、アーギュストの新作"真実と虚像"が話題になっています。
フランセスカの失踪・アーギュストととの不仲についても噂になっているらしい。
そんな町の人々の様子には目もくれず、シュワルツは復讐を胸に劇場を見据えます。

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劇場には多くの人が並び、支配人のドルトーがアーギュストの作品を喧伝していました。
しかし主人公は金を持っていなさそうだとドルトーに蔑まれ、中に入れてもらえません。
これ、百歩譲ってクレスに対して言うのはわからなくもないとしても、他のトラベラーも言われていると思うと失礼すぎるな…。特に学者や神官の人たちとか、身なりがいいし。 

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客席ではアーギュストがシメオンという詩人と話をしていました。
「これはこれは…… 大陸一の名作家殿」「そう焚きつけるな ……事実だがね」というやりとりがおもしろかった。シメオンとアーギュストはかつて腕を競った仲だそうです。
シメオンが今書いている詩は、父親の復讐を誓った踊子の話で、「積年の恨みを晴らし仇を殺した彼女に…… 最も悲劇的な結末を思案しているところ」らしい。アーギュストの舞台を参考にしたいということだ。
アーギュストは、シメオンも自分も名声というような俗物に興味はなく、興味があるのはただ人間にのみだと言っています。彼が人間をどう思っているかというのが上の画像の台詞。

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アーギュストが観客に追われ一度外に出てきたシメオンは、主人公と出くわします。
「君はなかなか面白いね じつに創作意欲をそそられるよ……」と目をつけられる主人公。
シメオンはアーギュストについて語り始めます。「彼とはまあ、古い仲さ 作家としての名声は彼に譲ったけどね」ということらしい。シメオンから見てもアーギュストの情熱は異常で、全てを犠牲にし作品を追い求めてきた、同時に書けなくなるという苦しみにももがいてきた…のだそうです。
「その苦痛から逃れるためなら書き手は如何なる事もする ……如何なる事もね」と言い残し、シメオンは客席に戻っていきました。
シメオンはアーギュストの本性を知っているということなんだろうな。そしてシメオンも、「如何なる事も」しているということなんだろうか…?
これを見ていたときは知らなかったけど、今はSwitch版のオクトラも少しだけ始めていて、だからシメオンの台詞って怪しすぎる。父親の復讐を誓った踊子…。でもまあプリムロゼは元は貴族だし、関係ないと思いたい。

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後からシュワルツさんもやってきます。シュワルツについてきますか? という選択肢。これまで何度も見たような気がする。「はい」です。「もう俺も止めはしない」とシュワルツ。劇場内のどこかにいるアーギュストを探しにいきます。

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劇場内。最初にシュワルツと出会い、アーギュストの凶行を目撃したあたりだ。
シュワルツは過去を語り、そして主人公たちにお礼を言ってくれます。見えていたよりも、シュワルツさんは主人公たちを頼りにしてくれていたっぽい。そういうのはすべて終わってからでいいのに…。シュワルツさん超死にそうだけど死なないでほしいです…。
「"アンダンテ"……
 君の存在が心強かった
 君は……俺を信じてくれた
 君がいてくれたからこそ
 俺は此処まで来れたのかもしれない
 ……礼を言う」

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「名声高き男の最期だ 死に場所くらい選ばせてやろう……」かっこよすぎる。
実はここにいた男はアーギュストではなく、劇場の支配人でした。すでに死んでおり、懐に文章(メモ?)が残されています。「"瞼を閉じよ 目に映るは虚像なり 真実は常に傍らに佇む"」
"真実と虚像"はアーギュストの新作の劇の題でしたね。
ここのシーン、 シュワルツがアーギュストに近づくときとか崩れ落ちたアーギュストを調べるときとか、いつか反撃されるんじゃないかってめちゃくちゃどきどきしてしまった。シュワルツ死んでほしくない…。
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f:id:chapter_final:20210612191021p:plainふたりとも目を閉じてかわいい写真だと思ったので載せる。クレスの方は例によってまばたきですな…。
劇場から歓声が聞こえふたりでびっくりってしているのもかわいい。かわいいなんて思っている場合ではないのだが。
それにしても、どうして支配人はここで殺されてアーギュストの格好をさせられていたんだろう? シュワルツが来ることをわかっていて時間稼ぎに…とするには、アーギュストは目立ちすぎている。

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なんと、アーギュストは舞台に出演しているようでした。それも"アーギュスト"役として。
ここの"ラファエル"と"アナ"のやりとりは第1章の最後でアーギュストが語っていた話をなぞらえているのかな…。若いころ劇場支配人の妻と寝ていたら支配人にばれ、激昂した支配人は妻を惨殺して自分も自害したというような話。だとすると、"ある哀れな男の一生を描いた物語"っていうのはアーギュストの話ってことなのか。

この声を聞いたシュワルツさんと主人公は、アーギュストの元へ向かうべく舞台へ向かいます。
楽屋を抜け、舞台裏へ。BGMが変わった。クライマックス感があってとてもかっこいい。アーギュストのテーマがモチーフになっているんだなあ。
アーギュストのテーマって、「マーヴェラス!」の台詞とともに流れる冒頭の印象が強いけど(あれってちょっと「運命」みたいだよね?)、よく聴くとその後のチェロのソロのところは物哀しげなんだよなあとこのダンジョンの曲を聴いて思いました。クラシカルで素敵だ〜。物哀しいっていうのはシュワルツの印象に引っ張られているのかもしれませんが…。
もう目的地ガイドみたいなやつに「劇作家アーギュストと対峙する」と出ているんだけど早くない…? 
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わたしも演劇をやっていて、だから名声の話を最初に選んだんだけど、舞台裏の感じとか見ているとやっぱりちょっとわくわくするね。

 

つづき