さいごのぼうけん

遊んだゲームの記録。ネタバレ注意です。

導きをあなたに (オクトパストラベラー #5)


トレサ、サイラス、プリムロゼ、オフィーリアの第3章です。

トレサ

レオンとの再会と、海賊のお宝探し。

 

浪漫あふれるお宝です。大冒険の予感に心躍らせるトレサとオフィーリアのパーティチャットもありました。

 

8人がおたがいに生き方も得意なことも違うから、「お手並み拝見」というような表現がよく出てくる気がします。それぞれが自分の生き方に誇りを持っていて、だからこそ他者の腕前にも敬意を払えるんだろうな。

 

アーフェンのお宝はもちろん鞄ですよね。きっとゼフも同じはずです。

 

ヴェノムタイガーです! 「悪いけど、そこどいてもらうから」ボスバトル1でした。
ヴェノムタイガーも「薙ぎ払い」してきました。どちらでもいいけどリンデは平仮名混じりの「なぎ払い」です。

 

毒がすごかったので、薬師プリムロゼがいてくれてよかったです…。
パーティ内に踊子がいるときは摩訶不思議の舞をして遊ぶんですが、今回はそんな余裕なかったな。あ、でも盗むと集金はしました。
トレサは、自分の状態異常は「ひと休み」で回復できるので安心でした。

2章は取り巻きに守られている系のボスが多かったので、単体で強いボスが来てうれしかったです!

 

サイラス

赤い瞳の学者と聞いたとき、わたしもまっさきにイヴォン学長を思い浮かべました。印象的なドットですよね〜彼。学長室に自画像を飾っているんだなと思った記憶もあります。

秘書のルシアもここでサイラスに協力するフリしてどうせグルだろ〜と思っていたらやっぱりそのとおりでした。そして、そのルシアこそが黒幕…なのか。

 

…このあとふたりとも無言のまま終わりました。

 

普段から先生って感じなんだなあと思い浮かばせる素敵なパーティチャット。

 

ここのダンジョンは研究員がたくさん出てきてやばかったです。血の結晶石ってそんなに量産されていたんですね…。

「ルーナニクドの実」ってさかさまに読んだら毒になーるか…。他にも「吐息の瓶詰」「ハイパードリンク」といった見たことのないアイテムを盗めました。「吐息の瓶詰」は、敵味方全員に931ダメージを与えるようです。クサイ…。

自由な旅人なので、いったんイヴォン邸から出てカンストしそうなアイテムを売り、ついでに調合素材を買い足して何食わぬ顔でふたたび屋敷の地下に戻りました。
一度調合した素材の組み合わせだと以降どんな効果が発動するか表示されるようになるため、道中で研究員相手に適当に調合しまくって効果を確認したりもしました。いろいろ調合していればだいたいどんな効果が出そうか想像できますが、「ナゾ」系はやってみるまで謎ですね〜。

 

イヴォン学長のこの姿…こうなった人を大陸の覇者で見たことがある、と愕然としました。

ボスバトル2でした。イヴォンは「口封じ」を使ってくるんですね。第1章の学者ラッセルが「口止め」という似たニュアンスの技を使っていました。
イヴォンからはBP回復のザクロ(特大)を、取り巻きからはHP全体回復のブドウを盗めました。貴重なアイテムだとは思うけど…意外と普通ですね…。そのへんの研究員が持っていたようなユニークなアイテムや、限定装備みたいなのを盗めるとうれしいんだが。

ブレイクするたびにシールドが増えるけど弱点も増えるので、テリオン・サイラスの学者ペアからするとありがたかったです。最後はサイラスが大火炎魔法で焼き払って終わりました。

 

生徒を平気で人質にする学長と、生徒を巻き込んでしまったことを反省するサイラス先生が対照的で、ああこの人は本当に先生なんだなあって思いました。

 

「知識は過去から受け継ぎ未来へ託してこそ価値を発揮する」このサイラスの主張に強く同意します。知識も…あらゆる財産も、未来の世代が幸福になるために使われるべき。
ここでちょうどサイラスのテーマが始まったのもよかった…。

イヴォン学長はサイラスに対して「もっと冷淡だと思っていた」と言っていたので、彼も自分とサイラスに似たところがあると思っていたのかもしれません。でもきっと、サイラスが冷淡なひとだったら教師にはなっていないだろうな。
サイラスは学問を究める学者であるよりも前に、生徒を教え導く教師なのですね。今回のお話は、それがよくわかって良かったです。

オフィーリアがパーティチャットで、同じ知識でもサイラスが使っていたら違っていただろう…と言っていたのも本当にその通りだろうなあと思います。

 

プリムロゼ

わたしは大陸の覇者でシメオンと会ったことがあるので、終始ぞわぞわしっぱなしでした…。
大陸の覇者の印象が強いからそう思うのかもしれませんが、ト書きみたいなメッセージが挟まれたり回想でふたりが交代で思い出を語ったりなど、この章は演出が演劇的でした。

レブロー男爵とアンナ夫人、美しく成長したプリムロゼを見てふたりとも「幻でも見ているようだ」という感想をこぼしていて微笑ましい。
第2章で侍女のアリアナと再会したときもそうでしたが、プリムロゼや父ジェフリーは周囲の人たちから愛され、信頼されていたんだなあ。
レブロー男爵、仇討ちについてくるなんて殺されてしまうんではないかと心配でしたが無事のまま終わって本当によかったです。

 

復讐は何も生まないってこと、プリムロゼはこれまでに何度も自問自答していると思う。それでも父の無念を晴らすことを「生きる意味」だと彼女は決めたのだから、わたしはそれを完遂してほしいし誰にも邪魔してほしくないなあと思うものです。

 

ボスバトル2でした。サイラスもトレサもいないボス戦は初期を除けば初めてかも。テリオンは主人公なので固定です。

摩訶不思議の舞をぽちぽち使っていたら、アイテムをばらまいて使えなくなってしまい大変でした。右腕の男アールバスが暗闇を付与してきて、暗闇状態のキャラクターを即死させる技も使ってくるんですよね…。
薬師がふたりいたのと、ハンイットが回復できる魔物を連れていたのでなんとかなりました。

アールバスから盗めたのはSP全体回復のプラムで「貴重だが普通」のアイテムでしたが、取り巻きの黒曜会幹部が「黒曜会の服」という入手手段の限られていそうな装備をくれました。アールバスやイヴォンは彼らを見習ってほしい! 別に必ずしも役に立つアイテムじゃなくて良いんで。
…昔はSP全体回復のプラムも貴重そうだって喜んでいましたね。人の欲望とは果てしないもの…。

大火炎魔法でテリオンが黒曜会幹部を燃やし尽くし、アールバスもマジックスティーダガーでとどめを刺しました。

 

オフィーリア

優しいひとほど傷つくことも多いだろう、と以前アーフェンとオフィーリアのパーティチャットを見て書いたけど、そのとおりの話なのかもしれない。

そしてやっぱりマティアスが関わってくるんですね…。最後の黒フードは彼かな?
「神を信仰したが救われなかった」という経験があるんでしょうかね。

 

オフィーリアの優しさ、気高さは周囲の人にも影響を与えてきただろうし、この先も人々を照らしていくのでしょうね。

揺るがない信念を語るプリムロゼも良かったです。

 

「もう好きにはさせません」ボスバトル1。

いつもどおり盗んだり摩訶不思議の舞したりしながら戦いました。今回はトレサもオルベリクも不在で集金はできず。
盗めたのは「ブラックスタッフ」と「精神のブレスレット」。「精神のブレスレット」のほうは他の場所でも手に入りそうだが(覇者にも似たようなのあったような…)、SPが上がるのはうれしい!

謎の男Ⅰ(奥)が攻撃、謎の男Ⅱ(手前)が回復をしてくるっぽかったので、先に回復役を倒して後から攻撃役を倒しました。とどめはテリオンのマジックスティーダガーとサイラスの聖なる光。これもいつもどおりって感じ。

 

サブストーリーなど

8人のレベルが上がってきたので、まだ行っていなかったダンジョンを探索したりサブストーリーを進めたりしています。

 

危険度が高めのダンジョンで、ボスと戦わなければならないサブストーリーがいくつかあります。
流砂の洞窟の大蛇を倒し、報酬でめっちゃ強い弓をもらえました! うれしい!

ウッドランドの還らずの森で人喰い花を倒すサブストーリーもあって、何度か挑戦していますが勝てていません。がんばりたいところです。

 

「凶暴な海獣」もクリア。状態異常、特に気絶が大変でした…。

 

のどかな畑の風景だなあと思って眺めていたら、進んだ先には誰もしゃべってくれない町がありました。ウィスパーミルです。
オフィーリアの第3章を終えて、彼女の次の目的地がここなのだと知りました。

リバーフォードなどもそうだったけれど、BGMが重々しくてなんだか嫌な雰囲気だな…。
「探る」をしても詳しい情報はわからず。牢屋みたいなのもありました。

ただ、「教師テラキア」のサブストーリーは進めることができました。続きもののお話でしたが、これも今回で完了かな。

 

グランポートで「冒険者ル・マン」を完了。海の大バーディアン強いな〜!

 

「けしかける」ついでに「運命の人(1)」もやりました。
彼女は特定の誰かを探しているはず…。そういえばリブラックも瞳が赤いな。
続きではもうすぐ運命の人に会えそうだと言っていました…怖…。

 

「聖火騎士マイルズ」も完了!
ノースリーチには第1章が終わった時点でたどりついていて、竜のスカーフをもらったサブストーリーがあったなあと思い出しました。

 

「名もなき獣」で出会った獣使いの商人がいました。隠れてしまったけど隣に虎もいます(サイラスが見ています)。このちいさな虎に幸あれ。

 

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