さいごのぼうけん

遊んだゲームの記録。ネタバレ注意です。

山頂で (Pokémon LEGENDS アルセウス #7)

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〜エンディングの感想です。
エンディングの少し前まで進めたころにアルセウスの記事を書き始めたので、ちゃんと書き続けられてほっとしています。ブログを書いている時間があったらゲームをしたいというのが本音ですが、書かないと忘れてしまって悲しいんですよね…。

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伝承にしたがって、霧の遺跡にやってきた。湖の3体が力を貸してくれて、主人公はあかいくさりを授かる。
コギトさんの一人称は「あたし」なんだな。シロナさんと同じ。

テンガン山の頂で

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あかいくさりで世界をつなげば、この事態を収束させることができる。それを伝えにコトブキムラに戻る。

「博士 ミツのこと心配していたからって泣くなよ」
「泣いていません ボクは大人ですからね!
 テルくんこそ 心配のしすぎで夜も眠れなかったではないですか」
「どうしていうんだよ
 ミツ 信じるなよ」

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テル先輩もラベン博士もシマボシ隊長もあたたかすぎる…。

デンボク団長は、時空の裂け目の向こうに見えたというポケモンの影を調査するためにテンガン山の山頂に行ってしまった。
あかいくさりを以て異変を収めるため、主人公もテンガン山へと向かう。

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天冠の山麓の山頂ベースにウォロさんもやってきて、まんたんのくすりをくれた。3個も!

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はげましてくれるウォロさん。
初対面のときの「空から落ちてきたとか……!」に始まり、ウォロさんって「〜とか」ってよく言う気がする…。今回は商人で耳が早いゆえの表現かな。今回は「ギンガ団に復団なされたとか」「山頂ベースを拠点にするとか……」

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ツバキさんも応援の言葉をかけてくれた。みんなの優しさが沁みる…。

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山頂へ続く岩の門で、ムベさんとバトル!
「おお あんた 息災であったか」「イモモチをふるまってやりたいのに」からのこの台詞良かった…! 追放は嫌だけど裏切りは好きだ。前回書いた通り。

ムベさんはデンボクさんの懐刀なんだって! かっこいい。
怪しい怪しいと噂される主人公に直接はっきり敵意を持った言い方で怪しいと言ってきたのはムベさんだけ(あとは「怪しいと思う者もいる」みたいに言うデンボク団長)だったと思うし、超序盤に言われてめちゃくちゃ覚えているから、それにちゃんと意味があったとわかってうれしい。

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「あんたもご存じのめかくしだま」で姿を変えるムベさん、ブログを書くためにスクショを見返すまで忘れていたけれど、レシピを教えてくれたのはもとをたどるとムベさんだった。イモモチの材料でもあるケムリイモを使って作るアイテム。

懐刀に村の食事場を任せるデンボク団長、なかなか良いんじゃない? その気になればいつでも主人公のことを毒殺できたんだなあ。それなのにそこまではしなかったんだな。
デンボクの邪魔をする者を排除する、なので主人公がここに来なければ別に追いかけて殺すつもりではなかったのかなというのも良い。やっぱり怪しくて危険だから息の根を止めておこうとかで追われていたとしても驚かないくらいだった。

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このひともポケモンバトルの文化を知る人だ。ポケモンを繰り出すときに宙返りするのがすごい。何気に初「ギンガだん」の人かな…。テルくんは「ちょうさたい」だった気がする。

使うのはムウマージ・オオニューラ・サーナイトエルレイド。
相手4体に対してこちらは6体なのに死闘だった…。1体目の時点で自分のエースのレントラーと相手が同レベルでやばいなと悟った。オオニューラがすばやすぎて、早業や先制技を絡めて何連続かわからないくらい行動してきた。そんなこともできるのか…。

ポケモンをうまく戦わせるから主人公のことはそれなりに気に入っている、っていうのはあまり他の人からは聞かない観点な気がする。ヒスイでは。
ムベもデンボクも暴れ狂うポケモンに故郷を焼かれ、同胞を殺され、そして安心して暮らせる新天地を求めてヒスイにやってきたのだそうだ。その彼の口から出てくる「ポケモンは恐ろしい生き物」という言葉は重みが違う。ヒスイ地方に来たばかりのころもいろいろな人からよく聞いた言葉で、フィールドで調査を始める中でその意味を身をもって知ったけれど、最近は調査にも慣れてきたし、調査隊の成果でポケモンとヒスイ地方の人たちの距離も近づいてきたように思っていた。
それでもやっぱりポケモンは恐ろしい生き物なんだなあ。ムベさんは自身もポケモンを使って戦える人(ヒスイではめずらしい)だし、思えばポケモンの炎を使ってイモモチを焼いたと話していたこともあったのに、どんな思いでポケモンと接してきたのだろう…。

戦闘後、壊滅したパーティを治そうと思ったらすでに全快だった。ムベさんが回復させてくれたんだろうか。

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山頂でデンボクともバトル。ここって、セキかカイ選んだ方の長が主人公を庇い立てしてくれるのかな…。

主人公を追放したデンボク団長の判断は間違っていないと思う。その場で殺されなかっただけありがたいと本当に思っている。その過去も知ったし、無力なコトブキムラの民を守らなければならない立場の人だし。どちらでもよかったけど(信念の問題だから)、バトル後は謝ってくれたしなあ。
追放されたこと自体は悲しかったけど…あれはムラの人たちに後ろ指を刺されるようなことをひそひそ言われたのがきつかったかな。それに思ったのだけれど、この世界に呼び出しておいて何もしてくれないアルセウスには文句を言っても良いのではなかろうか。異変が起きて苦境に立たされた主人公にアルセウスフォンがしてくれたことといえば、湖の空洞に入れるよう入口を開けたことだけ。あとは簡単な道案内。そもそもそこに至るまでの道を整えてくれたのは(不本意だが)ウォロさんだし…。

デンボクさんが使ってきたのはウォーグルカビゴンゴローニャ・ピクシー。何のチョイスだろう。
ムベさん同様今回も大変だったが、最後のピクシーで回復しまくってなんとか全員に経験値が入るようにした。今作は1体倒すごとではなくバトルの最後にまとめて経験値が入るから、瀕死の状態でバトルを終えてしまうと経験値がまったく入らない。それでなかなか育たないと言うのが常だ…。なんかやたら一撃も重いし…。たぶんがんばレベルを上げたほうが良いのかなとは思うのだけど、そのためのアイテムがどうやったら安定して手に入るのかも知らなくて…(ポケモンを逃すともらえるんだけど、エンディング後まで逃したことがなかった)。

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商人らしいウォロさん。

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テンガン山の頂、シンオウ神殿だ。古代の英雄に従ったとされる10のポケモン、キング/クイーンやライドポケモンたちの像がある。のちに槍の柱になる場所なんだな…。

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時空の裂け目からパルキアが現れた。バトル。
ちょっとHPが減ったところでモンスターボールを投げたらあっさり捕まってくれた。ブリリアントダイヤモンドのディアルガもさくっとモンスターボールに収まってくれたことを思い出す。

後から確認したらまじめな性格だった。ブリリアントダイヤモンドのディアルガもまじめな性格だった気がする。ミントの登場であまり性格を気にしなくなった。特にアルセウスはミントが手に入りやすくてありがたい。個体値努力値がなくなって、簡易的ながんばレベルになったのもありがたい。思い入れのある旅パをずっと使っていられる。

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調査隊の誇りだと言ってくれるラベン博士も、我がことのように喜んでくれるテルくんも微笑ましい。

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パルキアの出現時にあかいくさりは砕けてしまったが、さらに荒ぶるディアルガもやってきてしまった。いったん退散して策を練る。

もうひとつの存在

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裂け目から放出されるエネルギーが不思議な雷としてあふれ、キングたちを荒ぶらせたとラベン博士は考察している。

カイがパルキアから受けた神託にしたがって、ディアルガを鎮めるべく「うちゅうはじまりのいし」オリジン鉱石を探す。それはプレートに似た性質の石なんだって。そういえばキクイが以前宇宙が生まれたときの力が秘められた石がヒスイにはあると教えてくれたような。
ウォロさんはコンゴウ集落でもプレートについて聞き回っていたらしい。

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ツバキさんがツバキ賞をくれた。スイートトリュフ3コ。ツバキなりの激励だそうだ。

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ここで異変後初のラベン博士への報告。お金が増えたけどまだ全然足りない…。

報告とかランクアップとかで図鑑を見る機会は多いはずなのにじっくり説明文を見たことはなかった。ラベン博士が書いているんだなあ。
バクフーンは思いの外やさしげなポケモンだ。ウインディの陽動・翻弄が鮮やかだという説明が好き。ルクシオは仁心という表現が素敵だ。

ムラにも戻れるし自由に動けるようになったので、ついつい寄り道をしてしまう。

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お休み中のポケモンを見かけた。

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手持ちのポケモンをフィールドに出したとき、寝ていたり座っていたりしているときがあってかわいい。

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アローラロコンのサブ任務。

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異変中に時空の歪み、わけわかんなくて良い感じ。

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天冠の山麓の壊されたギラティナ像を見にいったら野生のルクシオに見つかり、上に乗って攻撃してきた…。

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キクイがヌメイルとともにオリジン鉱石を採ってくれた。セキが拾ってくれたあかいくさりの破片とあわせて、ラベン博士とテルくんがオリジンボールを作る。
クラフトを教えてくれるときだったかな? クラフト名人だと言われていたテル先輩の力がここで生きてきてうれしい。

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プレシャスボールなのかな…。

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コギトさんがコトブキムラに来ていて、激励の言葉をかけてくれた。
コギトさん、こんな俗世にいて良い人なのか…。どこか現実離れした人だと思っているから、こんな普通の場所にいるのが不思議。

話の流れ的にテンガン山にはパルキアを連れていかなければならないようなので、いったん手持ちに加えることにした。伝説のポケモン、せっかく捕まえてもこういった必須の場面でしか旅パとして連れ歩くことがない気がする。

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岩の門でウォロさんも応援? してくれた。

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ウォロさんが買い物させてくれる。げんきのかたまりとかすごい。
うれしいけど、お金がなくて買えない。最近ずっとお金がない。ミントの育てすぎ? 目玉商品の買いすぎ?ポーチの拡張はしなくなって(できなくなって)久しい。 採集もしているけど、素材が足りなくてボール買っちゃう。ポケモンを捕まえて報酬でボールを買う生活。追放中は博士に報告できなかったからお金が入らなくて大変だった…。

ムベさんのときも思ったけれど、ここテンガン山のBGMだなあ。好きだ。

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山頂にくると、一度視点が裂け目に向かう。

「場が迎えにきた」とカイが応援してくれた。なすべきことがある人には輝ける舞台があるというシンジュ団のことわざだそうだ。

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このパルキアディアルガの戦いでシンオウ神殿が崩壊し、槍の柱になったのか…! 歴史的な場面を見届けてしまった!

これで10体のポケモンの像も壊れて跡形もなくなり、現在のシンオウ地方に彼らの情報は伝わっていない…のだと思うけれど、どうしてなんだろう。この世界(北海道の開拓のころを舞台としているとしたら、明治時代くらい)と今(平成〜令和)と考えると意外と近そうな時代なのに、何も伝わらないってあり得るんだろうか?ポケモンの世界…DPtの世界って、実はわたしたちの時代よりもだいぶ未来だったりするのかな…?

主人公を助けてくれるのはディアルガがよかった気がしなくもないけど、テンガン山の頂上で立ち向かう相手はやはりディアルガがいいから、これでよかったとも思う。パルキア、守ってくれてありがとうだな。
ディアルガパルキアにも、ギラティナみたいに、オリジンフォルムがあったんだね…。

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荒ぶるディアルガを鎮める。
攻撃範囲がわかりやすいから戦いやすかった。BGMがとてもかっこよかった。バトルなしで終えられたと思うけど、せっかくなのでパルキアと戦ってもらった。

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ディアルガはオリジンボールに収まった。空が晴れていく。

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コンゴウ団、シンジュ団、ギンガ団みんなが集って祝いの祭りを行う。

これにてひとまずエンディング。スタッフロールはポケモンにしてはめずらしく? 撮影できないようになっていた。祭りの一枚絵も撮れなかったのが惜しい。
エンディングテーマの209ばんどうろアレンジ。

エンディングを迎えたとはいえ、主人公の旅はまだまだ続く。アルセウスから託された使命の通り、すべてのポケモンとであうまで。

今のパーティはこんな感じ。
団員ランクはヤツボシ団員になった。

バクフーン Lv.73
レントラー Lv.75
ウインディ Lv.67
ゾロアーク Lv.72 (オヤブン)
ポニータ Lv.74
ヌメラ Lv.58

パルキア Lv.65

 

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